電源の変換効率を最大98%まで、基材・電極間ギャップは最大5mmまで実現
コロナ処理装置が抱える根本的な問題は「インプット電源のアウトプット変換効率」「電極と基材間のギャップ管理」の2点です。よそでは出来ない事を可能にするのが、MEROのコロナ処理装置です。
MEROは、1969年にイタリアのピサ市近郊で誕生したコロナ・プラズマ処理装置のトップメーカーです。 弊社が輸入販売しておりますBrueckner二軸延伸製膜装置、SMLキャスト製膜装置・押出ラミネートに標準装備されています。 製膜・ラミネート・印刷・メッキといった工程での経験が豊富です。
1988年に、世界で初めて高周波電源にIGBTパワーモジュールを採用。チョッパ制御~PLLを経由した最大98%の変換効率を誇る電源装置です。
高変換効率ゆえに電源装置に余裕度が生まれ、放電時の安定化と基材・電極間ギャップ最大5.0mmを実現しました。
電極は基材とご要求仕様に合せたオーダーメイド。受電ロールと電極は最大3.2m幅までセラミック化対応可能。
電極の高寿命化と基材・電極間ギャップの極大化を実現しました。
基材搬送ロール、基材押さえロール、架台につきましては部分的に日本製も対応可能。
お客様のニーズに合わせたカスタマイズ対応が可能です。