エバポレーター(濃縮装置)HAARSLEV

ドライヤーからの廃熱だけで濃縮するWHEタイプのエバポレーター

ハースレフのエバポレーターは、フィッシュミール、レンダリング、アルコール飲料、バイオエタノールなどの生産に使用されています。

日本国内では主にフィッシュミール製造プラントでスティックウォーターを濃縮しフィッシュソリュブルを製造する過程に使用されています。

弊社では、ドライヤーからの廃熱だけで濃縮を行うことが出来るWHEタイプのエバポレーターを推奨しています。

ハースレフ社製濃縮装置には、最新の技術が採用されています。

エバポレーター エバポレーター

HAARSLEV Industries(デンマーク)

ハースレフインダストリー社は、1973年創業の世界最大規模のレンダリング機器メーカーです。
弊社は、主にハースレフ社が取扱うレンダリング、フィッシュミールの機器を日本国内へ輸入販売はもとより、輸入機器を生かしてプラントの計画、建設までを一手に行っています。納入実績はプラント建設を含めて数百件に上ります。

フォーリングフィルム式の採用

小型の循環ポンプで濃縮液を循環させ、落差でパイプ内を液が落下します。
パイプ内の液は薄い膜を作ります。パイプ外での熱 交換により濃縮を行いますが、対象となる液が少量で あるため、少ないエネルギーで最大限濃縮をすること が出来ます。
また、保有水量が、従来のものに比べて非常に少ないため、運転終了時には、濃縮缶から全量液を排出することが可能です。

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廃熱エバポレーター(WHE)

Waste Heat Evaporator の略で、製造ラインのドライヤーから出る廃熱を利用して濃縮の熱源とする方法です。
国内で流通している一般的な国産濃縮装置は熱源に蒸気を使用しているものが多い中、ハースレフ社製濃縮装置は、廃熱利用を積極的に行っています。

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SHE(Steam Heat Evaporator)

蒸気を熱源にした濃縮装置です。 フォーリングフィルム方式を採用しており、効率の良い濃縮が可能です。

•濃縮装置のフルオートコントロール
濃縮装置は、シーケンサーにインプットされたプログラ ムによって、スイッチ操作一つで自動運転を行います。
運転開始ボタンを1プッシュで運転終了まで監視盤をチェックするだけの簡単な運転が可能です。

•CIPシステム
濃縮運転が完了した後に、運転中に発生した凝縮水を使用し、自動洗浄を行います。また、酸洗浄、アルカリ洗浄を行うためのプログラムもあり、濃縮缶を常に清潔に保つことが出来ます。
面倒なチューブ清掃がほぼ必要なくなります。

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各設備の処理能力に合わせて、濃縮装置を設計いたします。お気軽にお問合せください。

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