酸露点域排ガスからの熱回収を実現
産業用の熱交換器には、数年間の長期間に渡って、卓越したパフォーマンスと信頼性が求められます。長年の実績を誇るAir Fröhlich社は、様々な産業用途向けのハイエンドで、非常に堅牢な熱交換器システムを設計・製造・設置しています。
Air Fröhlich社の熱交換器は、テフロンライニング(FEP/PFA)SUSチューブ、テフロン(PTFE)ベアチューブ、COAX2重管(PFA)等の技術を採用することにより、酸露点以下での耐酸腐食性、高耐久性の向上、さらには、省エネとCO2排出量削減を実現しています。
Air Fröhlich社は、1972年設立、スイス北東部のオーベラアッハを所在地とする熱交換器専門メーカーです。50年以上の歴史を誇り、低温域熱交換器に特化した製品を数多く送り出しています。ビールや乳製品の製造工場における排熱回収器からキャリアをスタートさせ、1970年代にはテフロンライニング技術を採用した耐酸熱交換器を開発しました。現在に至るまで、日本を含む世界中のお客様からの信頼を受けるリーディングカンパニーです。
Air Fröhlich社の耐酸熱交換器は、多様なアプリケーションにより、様々な用途に対応します。
Air Fröhlich社は、熱交換器用にカスタマイズされた効果的な洗浄装置を提供しています。熱交換器が動作停止中に洗浄、もしくは動作中に洗浄、いずれも可能です。また、ご要件に応じてカスタマイズすることも可能です。AIRFRÖHLICH社の長年の経験からは、最高の洗浄効果は水により得られるということが示されています。各種アプリケーションごとに異なるシステムも開発されています。